Steampunk Spotter + グローバル FSI

Steampunk Spotter を活用した世界有数のFSI向け
Ansible Playbook の移行とアップグレードの効率化

8倍
移行を加速
9年間
作業時間の削減
413%
投資収益率向上
・業種
金融サービス

・企業規模
10,000人以上


米国フォーチュン誌が選ぶ「フォーチュン100」に名を連ねる世界的な金融サービス機関は、従来のAnsibleベースの自動化プラットフォームからRed Hat Ansible Automation Platform (AAP) 2.4への移行を計画しており、同時に、Ansible 2.9から2.15へのアップグレード作業を効率化し、煩雑な運用、作業時間、そして全体的なコスト削減を目標としていました。

これらの目標を達成するために、3カ月以内にAAPに完全準拠し、アップグレード済のPlaybookを提供する必要がありました。Steampunk Spotterの自動化アプローチを活用した結果、この銀行は手作業で9年分に相当する労力を削減し、驚異的な413%のROI(投資収益率)を達成しました。

導入前の課題


この金融機関では、数千ものAnsible Playbookを旧プラットフォームからAAP 2.4へ移行し、Ansible 2.15との互換性を確保しなければならず、これらのPlaybookは約10年にわたる運用の中で作成・改良されており、Ansibleの進化に伴い、さまざまな設計パターンが採用されていました。

さらに、運用するチームは世界中に点在しており、それぞれが独自の共通プラクティスを形成していたため、Playbook全体に一貫性が欠けていました。

これらの課題を手作業で解決しようとすると、何年ものエンジニアリング作業が必要となり、さらに高度なスキルを持つAnsibleエキスパートの確保が求められるため、モダナイゼーションや自動化の拡張、運用効率化に大きな障害となる可能性がありました。

ソリューション


Steampunk Spotterの自動スキャン機能と、高い専門知識を持つSteampunk Ansibleエキスパートのサポートを組み合わせることで、金融機関はAnsible Playbook内の132,000件を超えるエラーや必要な変更箇所を迅速に特定することができました。これらのエラーは、以下のような、さまざまな要因によるものでした。

  • 古い構文や非推奨のAnsibleコンテンツの使用
  • Ansibleモジュールの動作変更
  • その他の設定や記述の不整合

Spotterの自動書き換え機能により、これらのエラーのうち128,000件を数秒で解決。手動作業はほとんど不要でした。また、Spotterのカスタムポリシー機能やサプライチェーン管理機能の活用により、残りのエラーも効率的に修正。必要に応じて手動修正が必要な箇所には、具体的でわかりやすいガイダンスが提供されました。

導入効果


修正作業の約80%を自動化することで、銀行はSpotterを活用して社内ソリューションに比べて8倍の速さで移行目標を達成しました。これにより、短期間で大きな投資収益率(ROI)が得られ、大規模インフラプロジェクトにおける自動化の有効性が証明されました。

Spotterによる自動化により、約17,000時間分の手作業が削減され、効率性の向上がもたらされました。その結果、同行は413%という驚異的なROIを実現しました。